神の火
2008-04-12


高村薫『神の火』新潮文庫

お借りした本で上下2冊セットでした。

高村薫の本は重たく暗い雰囲気が漂っていてあまり好きなほうじゃないんですが、ほかに読む本が無いので読みました。

原子力発電所とスパイとテロと、題材は私の好きな内容が揃っていた。
最後のテロを淡々と準備していく部分が個人的には好きでした。

下巻の真ん中部分から、船上生活が始まるんですが、船上生活も私の憧れです。

いろんな意味で、面白い本でした。
[書評]

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