食品偽造問題
2007-10-25


久しぶりに日本を堪能している。
各地で美味しいものを食べたり、秋の味覚を味わったりと良い季節だ。

一方で、ミートホープ社長が逮捕されたり、赤福が行政処分を受けたり、秋田の比内地鶏の偽造まで発覚した。

これらは内部告発で発覚しているのだが、原因発生のシステムを正していく必要がある。

流通が大きな力を持っている今のシステムにも問題があるのではないだろうか。
スーパーは値段を低く抑える。
特に生鮮食品は漁や収穫後に競があり、その後に値段が決まる。
しかし今は漁が終わる前に、トレーの大きさや値段が流通側により決められてしまう。
そこに収める業者は、赤を負ってでもその値段で収めなければならない。

スーパー側は安い商品で客寄せをしたのだろうが、これにより生産者や加工業者は偽造や回収品の再利用などをしてまでコストを下げないと利益が出ない。
作った人達がしっかりと設けられるシステム作りをしていく必要があるのではないか。
それが、日本が目指す「共生社会」だろう。
[時事問題]

コメント(全1件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット