破線のマリス
2005-11-20


野沢尚『破線のマリス』講談社文庫

初めて、野沢の本を読んだ。
面白そうだと期待していたが、ちょっと期待はずれだった。

テレビ局の編集者が主人公であるが、あまりテレビに期待もしていないし、ヤラセヤでっち上げがあるのは、全員が知っていることだと思う。

最近、特に新聞やテレビに対する不信感は募る一方である。
総理の靖国参拝等での中国・韓国の反応を報道するニュース等を見るとどこの国のマスコミかわからなくなる。

もっと色々なものの見方からの報道があってよいし、もっと視聴者に考えさせるべきである。
[書評]

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